本州縦断９日目（山梨）：一生で一度きり
土砂降り
今朝の目覚めは土砂降り車の中。
車中泊をしておりました。
場所は富士山が見える山中湖のちょっと上。
おとといの流れから一緒に来ていたマレーシア人のReiを最寄りの駅に送りに行きました。２日間相乗りしてくれてありがとう。
富士山と言えば
そう！温泉！
富士山＝温泉ってずっと思っていました、
そして車中泊なのでお風呂入るついでに温泉へ。
贅沢すぎるこの上ない至福。
Reiを送ったついでに温泉へGO!!
地元のおばさんに怒られながらも温泉にIN!!
「金髪野郎が少し広めにシャワーを使ってやがるぜこの野郎！」
「風呂から上がるときはタオルで拭くんだぜこの野郎！」
この二点を注意されました。
次回から気をつけようと思います。
この半年の中で一番反省しました。
ふるさとへ戻る気持ち
足早に温泉を後にして、撮影場所へ戻ります。
まるでふるさとへ戻る気持ち。
昨日は詳しく説明できませんでしたが、
見ず知らずの私に、車中泊の極意から、晩御飯、コーヒー、写真の撮り方、撮る場所。何から何までお世話してくださる、撮影スポットの常連さん。
その方達に昨日からお世話になってます、２６歳の私。
そのアットホームさで昼から焼きそばを作っていただき、
贅沢すぎるこの上ない至福。
そしてみなさんと楽しい会話。
ちなみに戻ってきたのは１２時。
そこから夕暮れをみんなワイワイしながら待ちます。
ワイワイ感伝わりました？
え？富士山が見たい？？
仕方ないな〜ほれ。目の前にはいつも富士山。
※よく雲で隠れてますが
香川県にある讃岐富士の１００倍、いや、1,000倍でかい山。
ちなみに夕暮れまで私は視力回復のため遠くを見つめる練習もしていました。
この数日で視力がどの程度上がるか一つの楽しみです。
お待ちかね
夕暮れ時。
まさに今日は常連さん曰く去年の秋以来の焼け具合。
雨女の私からすると人生の半分ぐらいの運を使ったような、気分です。
あ、ちなみに常連さんは２０年以上通っています。
感動の余韻に浸りながら
次にお待ちかね、晩御飯。
私はバカなんで山の上に食料も何も持たずに上がっています。
ちなみに２６歳。
本当に優しい常連さんはこんな素晴らしいご飯を。
人生最初で最期
その言葉がピッタシの食べ物を食べさしていただきました。
その名前は「MATSUTAKE」読めます？
「松茸」読めます？
「まつたけ」読めます？
「マツタケ」レアすぎて読めないですよね？
これですよこれ。
こんな高級な食材を８本も！焼いて食べる。
人生の半分の運を使いました。
ということは、人生の運をこの１日で私は使い果たしました。
楽しい晩餐。
そして今日もまた車中泊。
こんなにいい人にばかり出逢えるありがたさ。
半端ないです。
今は霧の中、明日の日の出を待ちながら寝ます。
では、
撮影場所
山梨県山中湖パノラマ台（いい写真撮れる確率一番低いみたいです）
